FXおやじの失敗談②|経済指標で3連勝して天狗に…ロットを上げて大金を失った日の話

経済指標失敗談

FXおやじが実際に経験した経済指標トレードの失敗談。3連勝で自信過剰になり、ロットを上げた4回目の取引で冷静さを失い、大きな損失を出した経験と、そこから決めた自分ルールを初心者向けに紹介します。

こんにちは、FXおやじです。

今回は、昔のおやじが経済指標トレードで大きな失敗をした日の話をします。

今振り返ると、

「なんて馬鹿なことをやっていたんだろうな〜」

と思います。

でも、当時のおやじは本気でした。

経済指標トレードで、なんと3連勝。

ファンダメンタルズ分析もしていました。

いや、今思えば、「分析したつもりになっていた」という方が正しいかもしれません。

FXを始めて1年目ぐらいの話です。

3連勝したおやじは、完全に天狗になっていました。

「指標トレードは、おやじの得意分野かもしれない」

そう思ってしまったんです。

そして迎えた4回目の指標トレード。

自信満々のおやじは、いつもより少しロットを上げました。

狙うのは、もちろん大きな利益です。

結果はどうなったか。

ロングで損切り。

パニックになって、今度はすぐにショート。

最初は10pipsほど思った方向へ下落しました。

そこで利益を確定すればよかったのに、

「よしよし、取り返してやる!」

とポジションを引っ張りました。

その後、相場はエントリーポイントまで戻ってきます。

それでも、

「絶対今日は下がる」

と自分に言い聞かせ、ポジションを持ち続けました。

そして、その後はご想像どおりです。

相場は全戻し。

その日、おやじにとっては大きなお金を失いました。

この記事では、そんな昔のおやじの失敗を包み隠さずお話しします。

FX初心者の方が、同じような失敗をしないための参考になればうれしいです。

結論|3連勝した後のおやじは、相場ではなく自分自身に負けた

最初に結論からお伝えします。

この日の失敗の原因は、単に経済指標の予想を外したことではありません。

おやじが今振り返って思う、本当の原因は次の4つです。

  • 3連勝して自信過剰になった
  • いつもよりロットを上げた
  • 最初の損切りでパニックになった
  • 「取り返したい」という感情で、すぐに反対方向へエントリーした

一つ目のトレードで負けたことよりも、その後に冷静さを失ったことが大きな問題でした。

今ならわかります。

おやじは相場に負けたというより、自分の欲と感情に負けていました。

昔のおやじは経済指標トレードで3連勝していた

FXを始めて1年ぐらいの頃、おやじは経済指標の発表時にトレードすることがありました。

そして、なんと3連勝。

これが良くなかった。

もちろん、勝つこと自体が悪いわけではありません。

問題は、おやじがその3回の勝ちを、

「自分には実力がある」

と勘違いしてしまったことです。

当時のおやじは、ファンダメンタルズ分析をしているつもりでした。

経済状況や指標の予想などを見て、自分なりに考えていました。

そして3回連続で勝った。

すると、だんだん自信が大きくなります。

「もしかして、おやじは指標トレードが得意なんじゃないか?」

今なら、そんなに簡単な話ではないとわかります。

でも当時は、本気でそう思っていました。

経済指標がなぜ相場を大きく動かすことがあるのかについては、FXの経済指標とは?初心者向けに重要性と注意点を解説で詳しく紹介しています。

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4回目の指標トレード|自信満々でロットを上げた

そして迎えた4回目の経済指標トレード。

おやじには自信がありました。

3連勝している。

今回も自分なりにファンダメンタルズ分析をした。

そして、

「今日はロング一択だ」

そう考えました。

しかも、今回はいつもより少しロットを上げました。

理由は単純です。

もっと大きく勝ちたかったからです。

3連勝して、自信がついていた。

いや、自信というより、今思えば完全に過信でした。

「今まで勝てたんだから、今回もいけるだろう」

そんな気持ちがあったと思います。

でも、FXではロットを上げれば利益だけでなく、損失も大きくなります。

特に経済指標の発表直後は、短時間で相場が大きく動く場合があります。

高いレバレッジや大きすぎるロットでの取引は、想定以上の損失につながる可能性があります。

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指標発表|最初は狙いどおり上昇した

そして、いよいよ経済指標の発表時間です。

おやじはロングポジションを持っていました。

指標が発表されると、チャートは思った方向へ上昇しました。

「よし!やっぱり上や!」

おそらく、その瞬間のおやじはそう思っていたはずです。

3連勝中。

今回もファンダ分析をした。

ロング一択だと思っていた。

そして実際に、価格が上がった。

自分の予想が正しかったと思いました。

ところが、その直後です。

相場は一瞬で下落しました。

そして、損切り。

しかも今回はロットを上げています。

当然、損失もいつもより大きくなりました。

ここで、おやじは冷静さを失いました。

パニックです。

① 経済指標前にロングでエントリー

② 指標発表直後、狙いどおり一気に上昇

③ しかし直後に急落

④ ロットを上げていたため、大きめの損失で損切り

画像内の短い説明:

「ロング一択! → 狙いどおり上昇 → 一瞬で急落 → 損切り」

ここからが本当の失敗|損切り直後にショートした

最初の損切りだけで終わっていれば、まだよかったんです。

損失は出ました。

でも、そこでトレードをやめていれば、その日の損失は限定できていました。

ところが、当時のおやじは止まりませんでした。

損切りされた直後、

「これは今日は下目線だな」

と思いました。

そして、すぐさまショートでエントリー。

今思えば、冷静な分析ではありません。

最初の損失を取り返したい。

負けたままで終わりたくない。

そんな感情が強かったと思います。

これは、いわゆる「リベンジトレード」に近い状態でした。

FXでは、損失を出した直後ほど冷静な判断が難しくなることがあります。

感情に左右されるトレードについては、FXとプロスペクト理論|なぜ損切りできず利益を早く確定してしまうのかでも詳しく解説しています。

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ショート後は約10pips下落|「よしよし、取り返してやる」

ショートでエントリーしたあと、最初は思った方向へ動きました。

チャートは10pipsほど下落。

含み益が出ます。

そこで、おやじは思いました。

「よしよし、取り返してやる!」

この時点で利益を確定するという選択肢もありました。

でも、おやじはポジションを引っ張ることにしました。

なぜか。

最初の損失を取り返したかったからです。

もう冷静にチャートを見ていたのではありません。

損失額を取り返すためにトレードしていました。

ここが大きな間違いでした。

エントリーポイントまで戻ってきてもポジションを持ち続けた

しばらくすると、下落していた相場が戻り始めました。

含み益が減っていきます。

そして、ついにエントリーポイント付近まで戻ってきました。

当然、ドキドキします。

それでも、おやじはポジションを持ったままでした。

なぜなら、

「絶対今日は下がる」

と自分に言い聞かせていたからです。

最初はファンダ分析をしたつもりで「ロング一択」と思っていたのに、損切りされた直後には「今日は下目線」と考えてショート。

そして今度は、相場が戻ってきても「絶対下がる」と信じ込む。

今振り返ると、相場を分析していたというより、自分のポジションに都合のいい理由を探していたのかもしれません。

そして相場は全戻し|その日、おやじは大きなお金を失った

その後は、ご想像どおりです。

相場は全戻し。

おやじのショートポジションは、大きな損失になりました。

最初のトレードでは、ロットを上げたロングで損切り。

その直後、パニックになってショート。

最初は10pipsほど利益が出たものの、

「取り返してやる」

という気持ちでポジションを引っ張り、最後はさらに大きな損失。

コツコツ積み上げてきた資金を、一日で大きく減らしてしまいました。

本当に馬鹿なことをしたと思います。

でも、この失敗は今でも覚えています。

それだけ、おやじにとって大きな失敗だったからです。

① ロングで損切りされた直後、すぐにショートでエントリー

② 最初は約10pips下落して含み益

③ 「取り返してやる」と利益を確定せず、ポジションを保有

④ 相場がエントリーポイントまで戻ってきても、「絶対今日は下がる」と保有を継続

⑤ その後、相場は全戻しして大きな損失

画像内の短い説明:

「損切り → 即ショート → 10pipsの含み益 → 取り返そうと保有 → 全戻しで大損」

この日から決めた「おやじルール」

この大きな失敗のあと、おやじは自分のルールに一つ追加しました。

「重要な経済指標がある日は、指標発表後、最低でも15分はトレードしない」

これは、おやじ自身が同じ失敗を繰り返さないために決めたルールです。

もちろん、「15分待てば必ず安全」という意味ではありません。

経済指標によっては、15分以上たっても値動きが激しい場合があります。

また、トレード手法によって判断も異なります。

それでも、おやじの場合は、指標発表直後に興奮した状態で飛び乗ることを防ぐために、最低15分は待つようにしました。

チャートが大きく動いていると、

「今入らないとチャンスを逃す!」

と思うことがあります。

でも、チャンスはその一回だけではありません。

おやじは、大きな失敗をしてようやくそれを学びました。

3連勝は「実力の証明」ではなかった

今振り返ると、3連勝したこと自体が、おやじを勘違いさせた一つの原因だったと思います。

勝つと、自信がつきます。

自信を持つこと自体は悪くありません。

でも、

「3回勝ったから次も勝てる」

「自分はこのトレードが得意だ」

「今回はロットを上げても大丈夫だ」

そう考え始めると危険です。

相場は、前回勝ったから今回も勝たせてくれるわけではありません。

おやじの場合、3連勝で気が大きくなり、4回目にロットを上げました。

そして負けた。

さらに、その負けをすぐに取り返そうとして、傷口を広げました。

今なら、最初の損切りで終わるべきだったと思います。

ロットを上げる前に考えてほしいこと

ロットを上げれば、勝ったときの利益は大きくなります。

しかし、負けたときの損失も同じように大きくなります。

特に、連勝した直後は注意が必要です。

気持ちが大きくなり、普段なら取らないリスクを取ってしまうことがあります。

初心者の方は、ロットを上げる前に、

  • 負けた場合の損失額はいくらか
  • その損失を冷静に受け入れられるか
  • 連勝した勢いだけでロットを上げていないか
  • 生活に必要なお金を使っていないか

を確認してほしいと思います。

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「取り返したい」と思ったときほど、一度トレードをやめる

この失敗談で、おやじが初心者の方に一番伝えたいことの一つです。

損失が出ると、

「今すぐ取り返したい」

という気持ちが出ることがあります。

おやじもそうでした。

でも、その状態では冷静な判断ができていない可能性があります。

普段なら入らない場所でエントリーする。

ロットを上げる。

損切りをずらす。

含み益が出ても、「もっと取り返さないと」と利確できない。

一つの負けが、二つ目、三つ目の失敗につながることがあります。

だから今のおやじなら、昔の自分にこう言います。

「取り返そうとするな。一回チャートから離れろ。」

昔の自分に言いたい|コツコツ貯めた資金を1日でなくすな

今でも、この日のことを思い出すことがあります。

昔の自分に言えるなら、こう言いたいです。

コツコツ貯めた資金を、たった1日でなくすようなトレードをしていたら、一生勝てないぞ。

3回勝ったからといって、次も勝てるわけではない。

自分の予想が当たったからといって、相場を理解したわけではない。

負けたからといって、その日のうちに取り返す必要もない。

人生、そんなに甘くない。

これは、おやじ自身が大きな失敗から学んだことです。

FX初心者の方に伝えたい5つのこと

今回のおやじの失敗談から、初心者の方に伝えたいことを5つにまとめます。

  1. 連勝しても、自分を過信しない
  2. 勝った勢いだけでロットを上げない
  3. 損切り直後に感情で反対売買をしない
  4. 「取り返したい」と思ったら、一度チャートから離れる
  5. 自分のルールを作り、同じ失敗を繰り返さない

FXでは、負けないことはできません。

おやじも今でもすべてのトレードで勝てるわけではありません。

大切なのは、一回の負けをきっかけに冷静さを失い、その日の損失をどんどん大きくしないことだと思います。

FXをこれから始める方は、まず基本から少しずつ学んでみてください。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 経済指標の発表直後はトレードしない方がいいですか?

必ずしも「トレードしてはいけない」というわけではありません。

ただし、重要な経済指標の発表直後は、短時間で値動きが大きくなったり、上下に激しく振れたりする場合があります。

おやじ自身は過去の失敗から、重要指標の発表後、最低でも15分はトレードしないという自分ルールを作りました。

これはすべての人に当てはまる必勝法ではなく、あくまでおやじ自身が冷静さを保つためのルールです。

Q2. 経済指標で3連勝したら、ロットを上げてもいいですか?

連勝したという理由だけでロットを上げるのは注意が必要です。

ロットを上げれば利益だけでなく損失も大きくなります。

過去の連勝回数ではなく、自分の資金量、許容できる損失額、取引ルールなどをもとに判断することが大切です。

Q3. 損切り後にすぐ反対方向へエントリーするのはダメですか?

反対方向へのエントリー自体が必ず悪いわけではありません。

相場の状況が変わり、明確な根拠があれば判断が変わることもあります。

ただし、おやじのように「損失を今すぐ取り返したい」という感情だけでエントリーすると、冷静な判断ができなくなる可能性があります。

Q4. リベンジトレードを防ぐにはどうすればいいですか?

自分なりのルールを事前に決めておく方法があります。

たとえば、「大きな損切りをしたらその日は終了する」「連続で2回負けたらチャートから離れる」などです。

重要なのは、負けた後ではなく、冷静なときにルールを決めておくことです。

Q5. 経済指標の予定はどこで確認すればいいですか?

FX会社の公式サイトや経済指標カレンダーなどで確認できます。

重要な経済指標がある時間を知らずにポジションを持っていると、突然の大きな値動きに巻き込まれる可能性があります。

経済指標の基本については、経済指標の記事も参考にしてください。

まとめ|3連勝のあと、おやじが本当に学んだこと

今回は、FXおやじが昔経験した経済指標トレードの失敗談を紹介しました。

最初は経済指標トレードで3連勝。

おやじは天狗になり、4回目はいつもよりロットを上げました。

ロングでエントリーすると、指標発表直後は狙いどおり上昇。

しかし、一瞬で下落して損切り。

大きな損失にパニックになったおやじは、すぐにショート。

最初は約10pips下落して利益が出たものの、

「取り返してやる」

という感情でポジションを引っ張りました。

そして相場は全戻し。

その日、おやじにとって大きなお金を失いました。

この失敗から、おやじは重要な経済指標の発表後、最低でも15分はトレードしないという自分ルールを作りました。

そして今、昔の自分に一番言いたいのは、この言葉です。

コツコツ貯めた資金を1日でなくすようなトレードをしていたら、一生勝てない。

人生、そんなに甘くない。

失敗は誰にでもあります。

大切なのは、その失敗から何を学び、同じことを繰り返さないためにどんなルールを作るかだと思います。

おやじも完璧ではありません。

でも、一つ失敗したら、一つ学ぶ。

これからも、おやじ自身の失敗談を隠さずお伝えしていきます。

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監修者情報

FXおやじ

FX歴6年以上。

複数のFX会社を実際に利用し、初心者目線で「本当にわかりやすいFX」をテーマに情報発信しています。

当ブログでは、自身の実体験や失敗談も隠さず紹介し、初心者が同じ失敗を繰り返さないための記事作りを心がけています。

免責事項

本記事は、FXおやじ自身の過去の取引経験をもとにした情報提供を目的としており、特定の取引手法や投資判断を推奨するものではありません。

FXには元本割れのリスクがあり、経済指標発表時などには相場が急激に変動する可能性があります。

相場状況によっては、スプレッドの拡大や注文価格と実際の約定価格に差が生じる場合もあります。

投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任でお願いいたします。

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