2026年8月18日10時のドル円は159円台前半で推移。原油高や米金利上昇が円安材料となる一方、160円付近では為替介入への警戒も強まります。本日の注目経済指標と初心者が注意したいポイントを解説します。
おはようございます、FXおやじです。
2026年8月18日(火)午前10時時点のドル円は、1ドル=159円台前半を中心に推移しています。
前日の海外市場では一時159円60銭付近まで上昇しました。中東情勢への不安から原油価格が上昇し、米国の長期金利も高止まりしたことで、ドル買い・円売りが入りやすい状態となっています。
ただし、現在は大きな節目となる160円が近づいています。上昇の勢いだけを見て追いかけるより、急な反落や為替介入に備えることが大切です。
2026年8月18日10時のドル円相場
- ドル円:159円台前半
- 前日の高値:159円60銭付近
- 注目される上値:159円60銭付近から160円
- 注目される下値:159円、158円50銭付近
東京市場では159円台を維持していますが、160円に近づくほど利益確定の売りや為替介入への警戒が強まりやすくなります。
159円60銭付近を明確に上抜ければ160円を試す可能性があります。一方、159円を割り込んだ場合は、158円台後半へ押し戻される展開にも注意が必要です。
ドル円が159円台まで上昇した理由
原油価格の上昇が円売り材料に
今回の円安材料として注目されているのが、原油価格の上昇です。
日本は原油の多くを海外から輸入しています。原油価格が上がると輸入代金の支払いに必要な外貨が増えるため、円を売ってドルを買う動きにつながりやすくなります。
中東情勢への警戒が続き、原油価格がさらに上昇した場合は、ドル円の上昇を支える材料になる可能性があります。
米国金利の上昇もドルを支える
米国の10年国債利回りが高い水準で推移していることも、ドルが買われやすい理由です。
一般的に米国金利が上昇すると、より高い金利を求める資金がドルへ向かいやすくなります。ただし、最近の米国では小売売上高など弱い経済指標も確認されており、一方向のドル高が続くと決めつけることはできません。
日本のGDPが予想を下回る
前日に発表された日本の2026年4~6月期GDPは、前期比年率1.1%増となり、市場予想の2.0%増を下回りました。
日本経済の力強さに欠けるとの見方は、日銀が積極的に利上げしにくいという思惑につながり、円売り材料として意識されています。
本日これからの注目経済指標
- 15時00分:英国の雇用統計・ILO失業率
- 18時00分:ドイツ・ユーロ圏ZEW景況感調査
- 21時30分:米国7月住宅着工件数・建設許可件数
- 22時15分:米国7月鉱工業生産・設備稼働率
ドル円で特に注意したいのは、21時30分以降の米国経済指標です。
米国の指標が予想を上回れば、米金利上昇とともに160円を試す可能性があります。反対に弱い結果となれば、米国の利上げ観測が後退し、ドル円が159円を割り込む展開も考えられます。
160円接近で為替介入に注意
現在のドル円で最も注意したいのが、為替介入への警戒です。
160円は市場参加者が意識しやすい大きな節目です。ただし、政府・日銀が必ず160円で介入するわけではありません。介入は価格だけでなく、短時間で一方向に進むなど、値動きの速さも判断材料になると考えられます。
介入が実施された場合、ドル円が短時間で数円下落する可能性があります。損切りを入れずにドル買いポジションを持つことは、普段より大きなリスクを伴います。
FX初心者が本日気をつけたいこと
今日は「160円まで上がりそうだから買う」という理由だけで、159円台後半から追いかけないようにしましょう。
159円60銭付近は前日の高値です。この価格帯では、次のような確認が必要です。
- 159円60銭付近を明確に上抜けたか
- 上抜け後も159円60銭以上を維持できているか
- 急激な上昇になっていないか
- 損切り位置を決めてからエントリーしているか
- 米国経済指標の発表直前ではないか
一度上抜けただけで飛び乗ると、すぐに159円台前半へ戻される「だまし」に巻き込まれることがあります。
FXおやじとしては、160円を意識して慌てて買うより、押し目や高値更新後の値動きを確認してから判断する場面だと考えています。
今後のドル円見通し
本日のドル円は、次の2つのシナリオを考えておきたいところです。
上昇する場合
原油価格と米国金利が上昇し、159円60銭付近を明確に上抜ければ、160円を試す展開が考えられます。
ただし、160円付近では利益確定売りや介入警戒による円買いが入りやすく、急反落には注意が必要です。
下落する場合
159円を割り込み、米国経済指標も弱い結果となれば、158円50銭付近まで下落する可能性があります。
日銀の追加利上げ観測や、日本政府による円安けん制発言が伝わった場合も、円買いが強まる可能性があります。
まとめ
2026年8月18日午前10時のドル円は、159円台前半で推移しています。
原油高と米国金利の上昇がドル円を支えていますが、160円が近づくにつれて為替介入への警戒も強まっています。
本日は「160円を超えるか」だけでなく、159円60銭付近を上抜けた後に、その価格を維持できるかを確認しましょう。
相場が大きく動きそうなときほど、飛び乗らず、損切り位置を先に決めることが大切です。
FX初心者の方は、まず少額取引やデモトレードで値動きに慣れておきましょう。
FXを基礎から学びたい方はこちらの記事をご覧ください。

損失を抑えるための基本はこちらで解説しています。

経済指標発表時の注意点はこちらをご覧くだい。

※本記事は相場情報の提供を目的としており、特定の売買を推奨するものではありません。FXには元本を失うリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



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