おはようございます、FXおやじです。
2026年9月3日(木)午前10時前のドル円は、1ドル=158円台後半で推移しています。
前日は一時160円台前半まで上昇していましたが、日銀の早期利上げ観測や米国の雇用指標の鈍化を受けて、158円台まで大きく円高・ドル安が進みました。
短時間で値幅が大きくなっているため、値動きを追いかけて慌ててエントリーしないことが大切です。
9月3日午前のドル円相場
午前8時のドル円は158.77円前後、午前9時には158.89円前後で推移しました。
約2週間ぶりの円高水準まで下落した反動から、158円台後半ではドルの買い戻しも見られています。
ただし、日銀の追加利上げを意識した円買いも残っており、上値を積極的に追う動きにはなっていません。
- 現在の水準:158円台後半
- 前日の安値:158.20円前後
- 目先の上値:159.00円~159.60円付近
- 目先の下値:158.20円~158.00円付近
159円台を回復して維持できるか、それとも158円台前半を再び試すのかが、午前の注目点です。
ドル円が158円台まで下落した理由
日銀の早期利上げ観測が強まった
日銀の高田審議委員が、状況によっては連続利上げや従来より大きな利上げ幅もあり得るとの考えを示しました。
これを受けて、市場では日銀が早い時期に追加利上げへ動くとの見方が強まり、円を買う動きにつながりました。
米国のADP雇用統計が予想を下回った
前日に発表された米国の8月ADP雇用統計は、雇用者数が前月比3.8万人増となり、市場予想の4.7万人増を下回りました。
米国の雇用が弱くなれば、FRBの今後の金融政策にも影響するとの見方が広がります。その結果、米金利が低下し、ドル売りが入りやすくなりました。
為替介入への警戒感も影響
ドル円が160円台まで上昇していたため、日本政府・日銀による為替介入への警戒感も強まっていました。
今回の急落については、市場参加者の間で「当局によるレートチェックが行われた可能性がある」との見方も出ています。
ただし、現時点で新たな為替介入が実施されたと確認されたわけではありません。
本日の重要な経済指標
- 10時30分:オーストラリア・7月貿易収支
- 10時45分:中国・8月RatingDogサービス業PMI
- 18時30分:米国・8月チャレンジャー人員削減数
- 21時30分:ウォラーFRB理事講演
- 21時30分:米国・7月貿易収支
- 21時30分:米国・新規失業保険申請件数
- 23時00分:米国・8月ISM非製造業景況指数
特に注目したいのは、21時30分の米新規失業保険申請件数と、23時の米ISM非製造業景況指数です。
前日のADP雇用統計が予想を下回ったため、本日の指標でも米国の雇用や景気の弱さが示されると、ドル売りが強まる可能性があります。
反対に、予想を上回る強い結果になれば、米金利の上昇とともにドル円が159円台へ戻す展開も考えられます。
初心者が注意したいポイント
現在のドル円は、日銀の金融政策、米国の雇用情勢、為替介入への警戒という複数の材料で動いています。
このような相場では、数十分で50銭以上動くこともあります。
- 急落を見て慌てて売らない
- 反発を期待して根拠なく買わない
- 158円・159円などの節目付近では値動きを確認する
- 重要指標の発表直前は新規エントリーを控える
- 損切り注文を必ず入れる
特に、前日の急落を見て「まだ下がるはず」と飛び乗ると、買い戻しに巻き込まれることがあります。
方向を予想するより、いったん値動きが落ち着くのを待ちましょう。
今後のドル円の見通し
目先は、158円台前半で下げ止まるかが重要です。
158.20円付近を明確に割り込んだ場合は、158.00円や157円台を試す可能性があります。
一方、159円台を回復し、その水準を維持できれば、前日の急落に対する買い戻しによって159.50円付近まで戻す展開も考えられます。
ただし、明日には米雇用統計が控えています。本日は一方向に大きくポジションを傾けるより、経済指標や要人発言を確認しながら慎重に対応したい場面です。
まとめ
9月3日午前のドル円は、158円台後半で推移しています。
日銀の早期利上げ観測と米ADP雇用統計の鈍化を受け、前日の160円台から158円台まで円高・ドル安が進みました。
本日は、21時30分の米新規失業保険申請件数と、23時の米ISM非製造業景況指数に注目です。
大きく動いた直後ほど、取り返そうとせず、確定した値動きを見てから判断しましょう。
FX初心者の方は、経済指標で相場が動く仕組みも確認しておきましょう。

相場が急変したときの損失を抑えるため、リスク管理の基本も参考にしてください。

これからFXを始める方は、こちらの記事で基本的な流れを確認できます。

※本記事は2026年9月3日午前10時前の公開情報を基に作成しています。為替レートは常に変動します。実際の取引では、利用しているFX会社の最新レートをご確認ください。



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