おはようございます、FXおやじです。
2026年9月1日(火)午前9時15分時点のドル円は、1ドル=159円70銭台を中心に推移しています。
前日のドル円は160円20銭付近まで上昇したあと、159円48銭付近まで下落し、159円74銭前後で取引を終えました。今朝は159円台後半で方向感を探る展開です。
9月1日朝のドル円速報
- ドル円は159円70銭台を中心に推移
- 日銀の9月利上げ観測が円買い材料
- 中東情勢の緊迫化と原油高が円の重し
- 160円台では急な円高への警戒が必要
- 今夜は米ISM製造業景気指数とJOLTS求人件数に注目
ドル円が159円台で推移している理由
円買い材料となっているのは、ベッセント米財務長官が、日本側に日銀の利上げが必要との考えを伝えたと報じられたことです。
市場では、9月17日から18日に開かれる日銀金融政策決定会合で追加利上げが行われるとの観測が強まっています。日米の金利差が縮小するとの見方は、ドル売り・円買いにつながりやすい材料です。
一方、中東情勢の緊迫化によって原油価格が上昇しています。原油高は日本の輸入負担を増やすため円売り材料になりやすく、米国のインフレ懸念や米長期金利の上昇もドル円を下支えしています。
現在は円高材料と円安材料がぶつかっており、一方向へ追いかけにくい相場です。
本日の重要経済指標
本日夜は、米国の重要指標が続けて発表されます。
- 22時45分:米8月製造業PMI・確報値
- 23時00分:米8月ISM製造業景気指数
- 23時00分:米7月JOLTS求人件数
特に注目されるのは、ISM製造業景気指数とJOLTS求人件数です。
ISM製造業景気指数の市場予想は55.2、前回値は55.6。JOLTS求人件数の市場予想は731.4万件、前回値は735.9万件です。
予想を上回れば米金利上昇とドル買い、予想を下回れば米金利低下とドル売りにつながる可能性があります。
今日の注目価格
上方向では、まず160円00銭が心理的な節目です。その上は前日高値付近の160円20銭が意識されます。
下方向では、前日安値付近の159円50銭が最初のポイントです。ここを明確に割り込むと、159円00銭方向への下落に注意が必要です。
- 上値の目安:160円00銭、160円20銭
- 下値の目安:159円50銭、159円00銭
初心者が気をつけること
160円が近いからといって、「必ず介入が来る」と決めつけて売るのは危険です。反対に、原油高や米金利上昇だけを見て、高値から慌てて買うのも避けたいところです。
現在のドル円は、日銀の利上げ観測、中東情勢、原油価格、米金利の動きに反応しやすくなっています。要人発言や速報によって急変する可能性もあるため、損切り位置を決めずにエントリーしないことが大切です。
また、今夜23時には重要指標が重なります。発表直前の新規エントリーは避け、値動きが落ち着くまで待つ方が安全です。
今後の見通し
ドル円が160円台を明確に回復すれば、再び円安方向を試す可能性があります。ただし、日銀の追加利上げ観測や日本政府による円安けん制発言が上値を抑える可能性があります。
一方、159円50銭を割り込んだ場合は、短期的に円買いが強まる展開も考えられます。
今朝の段階では方向を決めつけず、159円50銭と160円00銭のどちらを明確に抜けるか確認したい場面です。
まとめ
9月1日午前9時15分時点のドル円は、159円70銭台を中心に推移しています。
日銀の9月利上げ観測は円買い材料ですが、中東情勢の緊迫化、原油高、米金利上昇がドル円を支えています。
本日は160円台を追いかけるのではなく、159円50銭と160円00銭の攻防を確認しながら慎重に対応しましょう。夜23時の米重要指標前後は、急な値動きに十分注意してください。
関連記事
経済指標発表時の注意点を、初心者向けに解説しています。

移動平均線の基本と見方はこちらです。

損失を抑えるための資金管理も確認しておきましょう。

※本記事は、公開情報をもとにした相場解説です。特定の売買を推奨するものではありません。FX取引は元本を失う可能性があるため、最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。



コメント