こんにちは、FXおやじです。
2026年9月4日(金)午前9時30分時点のドル円は、155円台後半を中心に推移しています。
前日は日銀の早期利上げ観測などを背景に円買いが急速に進み、ドル円は158円台後半から一時155円30銭付近まで大きく下落しました。
今朝は急落後の買い戻しも見られますが、今夜21時30分には米雇用統計が予定されており、積極的に方向を決めにくい相場となっています。
朝9時30分のドル円相場
- 現在値:155円80銭前後
- 前日の高値:158円97銭付近
- 前日の安値:155円30銭付近
- 前日の終値:155円81銭付近
前日は1日で3円を超える大きな下落となりました。
値動きが非常に速いため、今朝は安易な追い売りや、根拠のない逆張り買いには注意が必要です。
ドル円が急落した主な理由
日銀の早期利上げ観測
日銀が9月にも追加利上げに動くのではないかとの見方が強まり、日米金利差の縮小を意識した円買いが広がりました。
前日の急激な円高については為替介入の観測も出ましたが、現時点では日本政府・日銀による円買い介入が行われたことを示す明確な情報は確認されていません。
米国の金利上昇観測が後退
FRB高官の発言などを受け、米国の利上げ期待がやや後退しました。
米長期金利が低下したこともドル売りにつながり、日銀の利上げ観測と重なってドル円の下落が加速したと考えられます。
本日の重要ポイント
155円00銭
155円は心理的に意識されやすい節目です。
155円付近では買い注文も入りやすい一方、この水準を明確に割り込むと、154円台へ下落する可能性があります。
156円00銭
上方向では、まず156円を回復できるかがポイントです。
156円を超えてもすぐに押し戻される場合は、戻り売りが入りやすい状態が続いていると判断できます。
155円30銭付近
前日に付けた安値付近です。
この水準で下げ止まるのか、それとも再び割り込むのかによって、短期的な方向感が変わる可能性があります。
本日の注目経済指標
21時30分 米国8月雇用統計
- 非農業部門雇用者数
- 失業率
- 平均時給
市場予想では、非農業部門雇用者数は前月から改善する見通しです。
ただし、予想との差が大きい場合は、ドル円が短時間で大きく動く可能性があります。
同じ21時30分にはカナダの雇用関連指標も発表されるため、米雇用統計の前後は為替市場全体の値動きが荒くなる可能性があります。
重要経済指標の確認方法はこちらの記事で解説しています。

FXおやじの本日の見方
本日のドル円は、155円から156円の範囲を中心に、米雇用統計を待つ展開を想定しています。
前日に大きく下落しているため、155円台での追い売りは慎重に考えたいところです。
一方で、値頃感だけを理由に買うのも危険です。買いを検討する場合は、155円30銭付近で下げ止まり、安値を切り上げる動きを確認してからでも遅くありません。
売りを検討する場合は、156円付近まで戻した後に上値を抑えられるかを確認しましょう。
大きく動いた直後は、方向を予想するよりも、動いた後に価格がその水準を維持できるかを確認することが大切です。
初心者が注意したいこと
- 急落後の安値追いを避ける
- 値頃感だけで逆張りしない
- 155円と156円の攻防を確認する
- 米雇用統計前にポジションを大きくしない
- エントリー前に損切り位置を決める
米雇用統計の前後は、スプレッドの拡大やスリッページが発生する可能性があります。
初心者の方は発表直前の新規エントリーを避け、値動きが落ち着いてから判断する方法もあります。
損失を抑えるための基本はこちらの記事で確認できます。

よくある質問
ドル円は155円を割り込む可能性がありますか?
前日の安値である155円30銭付近を下回ると、心理的節目の155円が意識されます。ただし、155円付近では買い戻しが入る可能性もあるため、割れた瞬間ではなく、その下で推移が続くかを確認することが大切です。
米雇用統計前に取引してもよいですか?
取引することは可能ですが、発表前後は値動きが急変することがあります。初心者の方は取引数量を抑えるか、発表後に方向を確認してからエントリーする方法が比較的安全です。
まとめ
2026年9月4日朝9時30分のドル円は、155円台後半で推移しています。
前日は日銀の早期利上げ観測と米国の金利上昇観測の後退を背景に、158円台後半から155円台まで急落しました。
本日は155円が下値の重要ポイント、156円が戻りの重要ポイントです。
今夜21時30分には米雇用統計が予定されています。大きく動いた後を追いかけず、損切り位置を決めて慎重に対応しましょう。
これからFXを始める方は、基本的な流れをこちらで確認できます。

※本記事は情報提供を目的としており、特定の売買を推奨するものではありません。FX取引には元本を上回る損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。


コメント