9月7日(月)朝のドル円は、156円10銭前後で推移しています。
先週末に発表された米雇用統計が市場予想を大きく上回ったことでドル買いが入りましたが、ドル円は156円70銭台まで上昇したあと、156円前半まで押し戻されました。
本日は米国がレーバーデーで休場となります。夜にかけて取引参加者が少なくなるため、値動きが小さくなる可能性がある一方、少ない注文でも相場が急に動くことがあります。
9月7日午前9時10分のドル円
午前9時10分頃のドル円は、1ドル=156円10銭前後です。
東京市場が本格的に動き始める時間帯ですが、現在は156円台前半で方向感を探る展開となっています。
前週末から今朝までの主な値動きは、次のとおりです。
・米雇用統計発表前:156円付近
・米雇用統計発表後:一時156円70銭台
・9月7日午前9時10分頃:156円10銭前後
米雇用統計を受けてドルが買われたものの、156円後半では利益確定のドル売りや円買いも入り、上昇分を縮めました。
ドル円が上昇した理由
先週末に発表された8月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比16万2,000人増となりました。
市場予想の5万8,000人増を大きく上回ったため、米国の雇用は予想よりも強いと受け止められました。
この結果を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利上げする可能性が意識され、米金利の上昇とともにドル買いが強まりました。
ただし、ドル円は米雇用統計発表直後の高値を維持できていません。
日銀の追加利上げ観測や、日本政府による円安けん制への警戒が、ドル円の上値を抑えていると考えられます。
今日の注目材料
本日予定されている主な経済指標は、次のとおりです。
・14時00分:日本・景気先行指数(速報値)
・14時00分:日本・景気一致指数(速報値)
・18時00分:ユーロ圏GDP(確報値)
・米国:レーバーデーのため休場
本日は米国の重要経済指標の発表が予定されていません。
東京時間は、日経平均株価や日本国債の金利、日銀の追加利上げ観測に関する報道がドル円の材料になりそうです。
夜は米国市場が休場となるため、普段の月曜日よりも取引量が少なくなる可能性があります。
経済指標の見方を確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。

初心者が気をつけたいポイント
本日は米国市場が休場だからといって、必ず値動きが小さくなるとは限りません。
取引参加者が少ない時間帯では、まとまった注文が入ると、相場が一方向へ急に動くことがあります。
特に注意したいポイントは、次の3つです。
・156円ちょうどを維持できるか
・前週末の高値156円70銭台を超えられるか
・日本政府や日銀関係者から円安を警戒する発言が出ないか
方向感がはっきりしないときは、無理にエントリーせず、156円付近での値動きを確認してから判断しましょう。
今後のドル円見通し
ドル円が156円を維持して上昇した場合は、まず156円50銭付近、続いて前週末高値の156円70銭台が意識されます。
一方、156円を明確に割り込んだ場合は、155円台後半から155円30銭付近まで下落する可能性にも注意が必要です。
ただし、本日は米国市場が休場で材料が少ないため、156円を挟んだレンジ相場になることも考えられます。
現在のドル円は、強い米雇用統計を受けたドル買いと、日銀の追加利上げや円安けん制を警戒した円買いがぶつかっている状態です。
どちらか一方向に決めつけず、次のように複数のシナリオを準備しておきましょう。
・156円を維持する場合:押し目からの反発を確認する
・156円を割り込む場合:すぐに買わず、下げ止まりを待つ
・156円70銭を超える場合:高値づかみに注意する
移動平均線を使った相場の見方は、こちらの記事で解説しています。

まとめ
9月7日午前9時10分のドル円は、156円10銭前後で推移しています。
先週末の米雇用統計が予想を上回ったことでドル買いが入りましたが、156円後半では上値を抑えられました。
本日は米国がレーバーデーで休場です。夜は取引量が減りやすいため、ポジションを持つ場合は、いつも以上に損切り位置を明確にしておきましょう。
方向感が出ない場面では、無理に予想する必要はありません。
「動き出してからついていく」くらいの慎重さで十分です。
FX初心者向けのリスク管理は、こちらの記事で詳しく解説しています。

※本記事は2026年9月7日午前9時10分時点の情報をもとに作成しています。為替相場は常に変動します。実際の取引は最新レートをご確認のうえ、ご自身の判断で行ってください。



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