おはようございます、FXおやじです。2026年9月29日(火)、朝9時版の為替ニュースです。
今朝のポイントは「円安をけん制する発言で下がっても、ドル買いで戻す動きが出ていること」です。一方向に決めつけず、今夜の米経済指標と、その後の相場の反応を確認したいところです。
朝の要点|ドル円は157円台へ反発
- ドル円は、朝7時17分配信の情報で157.40円前後。
- 昨日は三村財務官の発言を受けて円買いが進んだあと、ドル買いで切り返しました。
- 今夜23時は、米消費者信頼感指数とJOLTS求人件数の発表予定です。
※朝9時までに公表された情報を基にまとめています。上記レートは7時17分配信の参考値で、9時ちょうどの価格やリアルタイム価格ではありません。
なぜ下がったあとに戻したのか?
昨日は三村財務官の円安けん制発言を受け、ドル円が一時156.50円前後まで下落しました。しかし、その後は157円台を回復しています。
朝の市場レポートでは、原油高と米長期金利の上昇がドル買いを支えたと説明されています。円を買う材料と、ドルを買う材料がぶつかった形です。
初心者の方が分けて考えたいのは、「円安をけん制する発言」と「実際の為替介入」は別という点です。今回取り上げているのは発言を受けた値動きであり、実際に介入が行われたと断定するものではありません。
今日・今夜の注目予定【日本時間】
- 13時30分:豪準備銀行の政策金利発表
- 14時30分:ブロック豪準備銀行総裁の記者会見
- 22時:米住宅価格指数、米S&Pケース・シラー住宅価格指数
- 23時:米9月消費者信頼感指数、米8月JOLTS求人件数
- 翌30日1時40分:バーFRB理事の講演
※いずれも発表・開催予定です。予定は変更される場合があります。米国の発表時刻は夏時間を反映しています。
ドル円で注目したいのは23時の米指標
消費者信頼感指数は、消費者が景気や暮らしをどう感じているかを見る指標。JOLTS求人件数は、企業の求人状況を通じて雇用の強さを確認する材料です。
大事なのは数字の大小だけでなく、市場予想との差と、発表後の米金利・ドル円の反応です。同時に出る数字の強弱が分かれると、最初の値動きが続かない場合もあります。
経済指標の基本や、予想との差を見る理由はこちらで解説しています。
今後の見方|上昇・下落の両方を準備
ここからは、ニュースを踏まえた条件付きの見方です。売買を断定するものではありません。
上昇を考える場面
米指標を受けて米金利が上がり、ドル買いが続く場合は、ドル円の上値を試す展開が考えられます。ただし、急上昇したところでは、円安けん制発言による反落にも注意が必要です。
下落を考える場面
米指標が弱く米金利が下がる場合や、円安への警戒が再び強まる場合は、円高方向へ動く可能性があります。「昨日戻したから今日も戻す」とは決めつけず、下げたあとの戻り方も見ておきましょう。
初心者が今日気をつけたい3つのこと
- 発言の見出しだけで飛び乗らない。昨日のように、その後の別の材料で方向が変わることがあります。
- 23時の発表前に保有ポジションを確認する。損切り位置と、損切りになった場合の金額を把握しておきましょう。
- 取り返そうとして取引量を増やさない。値動きが荒く、判断がつかないときは見送る選択もあります。
損切りと取引量の考え方は、こちらの記事にまとめています。
まとめ|戻った勢いだけで判断しない
今朝のドル円は、昨日の円高から157円台へ切り返しています。ただ、円安けん制への警戒がなくなったわけではありません。
今日は「発言」「米金利」「23時の米指標」の3点を確認。ニュースで方向を決めつけず、実際の値動きと自分の損失許容額を見ながら判断しましょう。
FXおやじからひと言。
「動いたあとに慌てるより、動く前に損切りを決める」。今日もまずは、大きく負けない準備からです。
参考情報
本記事は情報提供を目的としており、特定の取引を推奨するものではありません。FXには元本を失うリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。





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