おはようございます、FXおやじです。
2026年9月16日(水)、朝9時15分版の為替ニュースです。
今日のポイントは、ドル円が155円台を回復したなか、今夜の米小売売上高と翌17日未明のFOMCを迎えることです。米国の利上げを見込んだドル買いが入っていますが、「利上げなら必ずドル高」と決めつけず、発表内容と市場の反応を分けて見ていきましょう。
朝の要点|ドル円は155円台を回復
- 前日のNY市場では、ドル円は154.83円から155.21円まで上昇する場面がありました。
- フィスコが報じたNY終値は155.14円。原油高と米利上げ観測がドル買いの背景となりました。
- 今夜21時30分に米小売売上高、翌17日午前3時にFOMCの政策決定が予定されています。
※上記レートは9月15日のNY市場について、9月16日午前6時1分配信の報道で確認した数値です。9時15分ちょうどのリアルタイム価格ではありません。配信会社によって終値に差があります。
なぜ動いた? 原油高と米利上げ観測が背景
前日のNY市場では、米NY連銀製造業景気指数が市場予想を下回り、いったんドル買いが弱まる場面がありました。その後は原油価格の上昇などを受け、FOMCでの利上げを見込むドル買いが再び入りました。
原油高は、ガソリン代や輸送費を通じて物価上昇につながる可能性があります。そのため市場では、米国の中央銀行であるFRBが物価を抑えるため、金利を引き上げるのではないかという見方が意識されています。
ただし、利上げへの期待がすでに価格に反映されていれば、実際に利上げが発表されてもドル買いが続かないことがあります。今回は決定内容に加え、今後の金利についてどのような説明が出るかが大切です。
今夜から翌朝の注目スケジュール
以下はすべて日本時間です。9月16日朝の時点では、いずれも発表前です。
| 日本時間 | 注目イベント | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 9月16日(水)21:30 | 米8月小売売上高 | 米国の消費がどの程度強いか |
| 9月17日(木)03:00 | FOMC政策決定・経済見通し | 金利の決定内容と今後の金利予測 |
| 9月17日(木)03:30 | FRB議長の記者会見 | 物価や追加利上げについての説明 |
米小売売上高は、お店などでの売上から消費の勢いを確認する指標です。予想との違いだけでなく、前月分の修正にも注目します。
FOMCでは政策金利に加え、参加者が先行きの金利をどの程度と考えているかを示す「ドット・プロット」も注目されます。午前3時の発表直後と、3時30分からの会見で、相場の方向が変わる可能性もあります。
今後のドル円は? 上下のシナリオを整理
ここからは、確認した材料を基にした見方です。値動きを保証するものではありません。
ドル高・円安が進む場合:米小売売上高が予想より強く、FOMCでも市場の想定以上に物価への警戒や追加利上げの姿勢が示されれば、ドル買いを後押しする可能性があります。
ドル安・円高に振れる場合:小売売上高が弱い、政策決定が市場の利上げ期待に届かない、先行きの説明が想定より慎重といった場合は、ドルを買っていた人の売り戻しが出る可能性があります。
155円という丸い数字は値動きを整理する目安にはなりますが、その価格だけで買い・売りを決めるのは避けたいところです。発表後にどこで値動きが落ち着くかも確認しましょう。
初心者が今日気をつけたいこと
- 発表直前に取引量を増やさない。予想と違った場合の損失を、先に確認しておきましょう。
- 最初の急上昇・急下落を追いかけない。声明や会見の受け止め方で、逆方向へ動くこともあります。
- スプレッドと約定価格に注意する。重要発表時は売値と買値の差が広がり、注文が想定した価格で成立しない場合があります。
- 深夜まで見られないなら、持ち越す取引量を見直す。取引を見送ることも選択肢です。
FXおやじからひと言。今日は「大きく動くなら乗らないともったいない」と焦らなくて大丈夫です。発表時刻を知って、無理な取引を避ける。それも相場と長く付き合うための大切な準備です。
まとめ|利上げの有無と、その後の説明に注目
ドル円は前日のNY市場で155円台を回復しました。今日は米小売売上高、そして翌17日未明のFOMCが大きな注目材料です。
利上げがあるかだけでなく、市場の予想とどれだけ違うか、その後の金利見通しがどう変わるかを確認しましょう。初心者の方は、発表前に取引量と損切りの方針を決め、無理のない範囲で向き合いたい一日です。
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※本記事は情報提供を目的としており、特定の売買を推奨するものではありません。FXには元本を上回る損失が生じるリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。



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