2026年8月5日11時時点のドル円は157円後半で推移。日米協調介入後の円高はいったん落ち着き、原油価格や米金利の動向が意識されています。今夜のADP雇用統計、米PMI、ISM非製造業景況指数と初心者の注意点を解説します。
こんにちは、FXおやじです。
2026年8月5日(水)午前11時時点のドル円は、1ドル=157円後半で推移しています。
日米による協調的な円買い介入を受け、ドル円は一時155円台まで急落しましたが、その後は157円台まで戻しています。
介入直後の激しい値動きはいったん落ち着いているものの、再び円安が進んだ場合には追加介入への警戒が強まりやすいため、引き続き注意が必要です。
本日11時時点のドル円
| 確認時刻 | 2026年8月5日(水)午前11時ごろ |
|---|---|
| ドル円 | 157円後半 |
| 現在の状況 | 協調介入後の円高が一服し、157円台で推移 |
| 主な注目材料 | 追加介入、原油価格、米金利、今夜の米経済指標 |
現在は値動きが少し落ち着いていますが、介入後の相場は通常時よりも急変しやすい状態です。
「介入が終わったから、またドル円は上昇する」と決めつけるのは危険です。
ドル円が157円後半で推移している理由
日米協調介入による円買い
今回のドル円下落では、日本と米国による円買い介入が大きな材料となりました。
ドル円は163円台から一時155円台まで急落し、円安方向へ傾いていた相場の流れが大きく変化しました。
米国側も日本の円安是正を支援する姿勢を示しており、以前よりも為替介入の警戒感は強くなっています。
介入後の買い戻し
一方、155円台まで急落した後は、利益確定やドルの買い戻しも入り、157円台まで反発しました。
為替介入だけで日米の金利差がすぐに解消されるわけではありません。そのため、円買いが一巡するとドル円が買い戻される場面もあります。
ただし、円安が急速に進めば再び介入が行われる可能性が意識されるため、上値も追いにくい状況です。
原油価格と米金利の低下
中東情勢の緊張緩和への期待から原油価格が下落しており、米国のインフレ懸念もやや後退しています。
原油価格と米国債利回りの低下は、ドル買いを弱める材料になります。
日本は原油の多くを輸入しているため、原油価格の下落は貿易面から円にとって支援材料となる可能性もあります。
午前中に発表された日本の経済指標
午前8時30分に発表された日本の6月毎月勤労統計では、現金給与総額が前年同月比3.4%増となりました。
賃金の伸びは、日銀による追加利上げの判断にも関係する材料です。
市場では、日銀が今後どの時期に追加利上げへ動くのかが注目されています。利上げ観測が強まれば円高材料となりますが、慎重姿勢が続けば再び円が売られる可能性があります。
今夜の注目経済指標
| 日本時間 | 経済指標 | 注目度 |
|---|---|---|
| 21時15分 | 米国7月ADP雇用統計 | 高い |
| 22時45分 | 米国7月サービス部門PMI・改定値 | やや高い |
| 22時45分 | 米国7月総合PMI・改定値 | やや高い |
| 23時00分 | 米国7月ISM非製造業景況指数 | 高い |
特に注意したいのは、21時15分のADP雇用統計と23時のISM非製造業景況指数です。
ADP雇用統計の市場予想は前月比6.5万人増、ISM非製造業景況指数の市場予想は54.5となっています。
予想を大きく上回れば米金利上昇とドル買い、予想を下回れば米金利低下とドル売りにつながる可能性があります。
ただし、現在は為替介入への警戒もあるため、経済指標が強かった場合でも、単純にドル円が上がり続けるとは限りません。
FX初心者が気をつけたいこと
介入後の相場では、普段なら意識されるチャート上の節目を一気に突破することがあります。
- レバレッジを高くしすぎない
- 損切り注文を必ず設定する
- 経済指標の直前に慌てて入らない
- 含み損をナンピンで無理に広げない
- 急な値動きを見て追いかけてエントリーしない
私も昔は、「これだけ下がったから、そろそろ戻るだろう」と根拠なく買い、さらに下がったところでナンピンを繰り返した経験があります。
介入相場では、いつもの値幅が通用しません。方向を当てることよりも、大きな損失を避けて相場に残ることを優先しましょう。
今後のドル円の見通し
目先のドル円は、157円台を中心に不安定な値動きが続く可能性があります。
米経済指標が強く、米国債利回りが上昇すれば、158円台を試す展開が考えられます。ただし、円安が加速すると追加介入への警戒感が強まり、上値が抑えられる可能性があります。
反対に、今夜の米経済指標が予想を下回り、米金利が低下した場合は、157円割れから再び156円台を試す可能性があります。
現在は「上昇か下落か」を決めつけるより、経済指標の結果と、その後の米金利の反応を確認してから判断したい場面です。
まとめ
- 8月5日午前11時時点のドル円は157円後半
- 日米協調介入後の円高はいったん一服
- 原油価格と米金利の低下はドル円の上値を抑える材料
- 今夜21時15分に米ADP雇用統計
- 今夜23時に米ISM非製造業景況指数
- 追加介入を警戒し、高レバレッジを避ける
介入後に相場が落ち着いたように見えても、突然大きく動く可能性があります。
今は無理に方向を当てにいかず、ポジションを小さくして、損切りを先に決めておきましょう。
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※本記事は2026年8月5日午前11時時点の公開情報をもとに作成しています。為替レートや経済指標の予想値は変動・修正される場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



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