2026年7月28日朝のドル円は163円後半で推移。中東情勢の緊張緩和と原油安、FOMC初日、米消費者信頼感指数を整理し、164円付近で初心者が注意したいポイントを解説します。
おはようございます、FXおやじです。
2026年7月28日(火)朝のドル円は、1ドル=163円後半で推移しています。
7時13分時点では163.70円台となっており、心理的な節目である164円を意識する展開が続いています。
ただし、円は約40年ぶりの安値圏にあります。164円へ近づく場面では、日本政府・日銀による為替介入への警戒が一段と高まりそうです。
今朝のドル円を簡単にまとめると
- ドル円は163円後半で推移
- ロンドン市場では一時163円前半まで下落
- その後は押し目買いが入り、163円後半へ戻した
- 米国とイランを巡る緊張緩和で原油価格が急落
- 本日から始まるFOMCを前に米金利への思惑が残る
- 164円付近では為替介入への警戒が必要
ドル円が163円後半へ戻した理由
昨日の海外市場では、米国がイランへの攻撃を一時停止したことで、中東情勢が緩和するとの期待が広がりました。
これを受けて原油価格が大きく下落し、ロンドン市場ではドル円も一時163.33円付近まで値を下げました。
しかし、その後は米国の金利が他国ほど低下しなかったことや、163円前半での押し目買いを背景に、ドル円は163円後半まで戻しています。
今のドル円は、単純なドル買いだけで上昇しているわけではありません。
米金利、中東情勢、原油価格、日米の金融政策、為替介入への警戒が重なって動いているため、ニュースによって流れが急に変わる可能性があります。
本日7月28日の注目経済指標
本日から、米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まります。政策金利の発表は日本時間30日午前3時、FRB議長の記者会見は午前3時30分の予定です。
本日発表される主な米国経済指標は次のとおりです。
- 21時30分:米国6月卸売在庫・速報値
- 22時00分:米国5月ケース・シラー住宅価格指数
- 22時00分:米国5月住宅価格指数
- 23時00分:米国7月リッチモンド連銀製造業指数
- 23時00分:米国7月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数
この中では、23時の米消費者信頼感指数に注目です。
予想を上回れば米景気の底堅さが意識され、ドルが買われる可能性があります。反対に予想を下回れば、ドル円が163円前半方向へ調整する展開も考えられます。
本日のドル円で意識したい水準
上値は164円
上値では、まず164円が大きな節目です。
164円を明確に上抜ければ円安が加速する可能性がありますが、同時に為替介入への警戒も強まります。
高値を更新したからといって慌てて買うと、政府関係者の発言や介入観測だけで急落に巻き込まれる危険があります。
下値は163円前半
下値では、昨日も買いが入った163円前半が目先のポイントです。
163円前半を維持できれば、再び164円を試す展開が考えられます。一方、163円を割り込むと、短期的な利益確定売りが強まる可能性があります。
初心者が今日気をつけたいこと
「164円を超えそうだから買う」という理由だけで、高値を追いかけないことです。
現在は歴史的な円安水準です。上昇の勢いが強く見えても、為替介入や要人発言が出れば、数分で大きく円高へ動く可能性があります。
特に初心者の方は、次の3点を意識してください。
- 高値から慌ててドルを買わない
- エントリー前に損切り位置を決める
- 重要指標の発表直前は無理に取引しない
相場が大きく動く日は、利益を狙うことよりも、予想外の値動きで資金を大きく減らさないことが大切です。
損失を抑えるための基本は、こちらの記事で詳しく解説しています。

今後のドル円見通し
本日は、163円前半を下値として164円を試す動きが想定されます。
ただし、中東情勢の緊張緩和と原油安が続けば、インフレ懸念が後退し、米金利の低下を通じてドル円が調整する可能性もあります。
反対に、米国経済指標が強い結果となり、FOMCでの利上げ観測が高まれば、164円を上抜ける展開も考えられます。
現時点では、上昇・下落のどちらか一方向に決めつけず、164円を超えた後の動きと163円前半での反応を確認したいところです。
まとめ
2026年7月28日朝のドル円は、163円後半で推移しています。
昨日は中東情勢の緊張緩和と原油価格の下落を受けて一時163円前半まで下げましたが、押し目買いが入り163円後半まで戻しました。
本日からFOMCが始まり、夜には米消費者信頼感指数なども発表されます。
164円突破だけを見て飛び乗らず、為替介入と急反落の両方を警戒する。
これが今日のFXおやじからの一言です。
経済指標発表時の注意点は、こちらの記事も参考にしてください。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、利益を保証するものではありません。FX取引は元本を失うリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



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