おはようございます、FXおやじです。
2026年8月28日(金)午前9時30分前後のドル円は、1ドル=159円30~40銭台で推移しています。
今朝発表された日本の物価・雇用関連指標には強弱が入り交じりましたが、ドル円の反応は今のところ限定的です。
市場では、今夜23時に予定されているウォーシュFRB議長のジャクソンホール講演を前に、積極的な売買を控える動きが出ています。
今朝のドル円は159円台前半
ドル円は159円台前半を中心に、比較的狭い範囲で推移しています。
前日の海外市場では米国株が上昇した一方、米国債利回りはやや低下しました。ドルを一方向に買い進める材料にはなりにくく、東京市場でも様子見ムードが続いています。
ただし、円安基調そのものが大きく変わったわけではありません。160円に近づく場面では、利益確定のドル売りや為替介入への警戒が強まりやすい状況です。
今朝発表された日本の経済指標
午前8時30分に、東京都区部の消費者物価指数と日本の雇用統計が発表されました。
- 東京都区部CPI(生鮮食品を除く・前年比):1.8%
市場予想の1.8%と一致し、前回の1.9%を下回りました。 - 7月失業率:2.4%
市場予想と前回値の2.5%より良い結果でした。 - 7月有効求人倍率:1.18倍
市場予想の1.19倍をわずかに下回り、前回の1.18倍と同じでした。
失業率は改善しましたが、物価上昇率はやや鈍化し、有効求人倍率も予想を下回りました。
日銀の追加利上げを強く後押しする内容とは言い切れず、発表直後の円買いは限定的となっています。
今夜23時のウォーシュFRB議長講演に注目
本日の最大の注目材料は、ジャクソンホール会議で行われるウォーシュFRB議長の講演です。講演開始は日本時間23時の予定です。
市場が注目しているのは、米国の根強いインフレや今後の政策金利について、どのような考えを示すかです。
- インフレ警戒や追加利上げの可能性を強調した場合
→米金利上昇・ドル買いにつながり、ドル円が160円方向を試す可能性 - 景気への配慮や慎重な政策運営を示した場合
→米金利低下・ドル売りとなり、159円割れを試す可能性 - 具体的な政策方針を示さなかった場合
→一度大きく動いたあと、元の水準へ戻る可能性
要人発言では、最初の一言だけで急変したあと、講演内容の詳細が伝わるにつれて反対方向へ動くことがあります。
19時の為替介入実績にも注意
本日は19時に、財務省から外国為替平衡操作の実施状況が公表される予定です。
7月末から8月初めにかけてドル円が急落したため、今回の公表内容は市場から注目されやすくなっています。
介入規模が市場予想と大きく異なる場合や、今後の介入警戒が強まった場合には、円相場が一時的に動く可能性があります。
今日のドル円で意識したい価格
- 上方向:159円50銭付近、160円00銭
- 下方向:159円00銭、158円60銭付近
159円50銭を明確に上抜けると、心理的な節目である160円が意識されやすくなります。
一方、159円を下回って推移した場合は、今朝の市場予想レンジ下限に近い158円60銭付近まで調整する可能性があります。
ただし、これらは売買を保証する価格ではありません。実際に反発や上抜けが確認できるまでは、決めつけないことが大切です。
FX初心者が気をつけたいこと
今日のように大きな講演を控えている日は、午前中の値動きが小さくても、夜に急変する可能性があります。
「朝から動いていないから、今夜も動かないだろう」と考えるのは危険です。
特に23時前後は、スプレッドが一時的に広がったり、注文価格と実際の約定価格にずれが生じたりすることがあります。
- 講演直前の飛び乗りを避ける
- ポジションを持つ場合は取引量を抑える
- 損切り位置を事前に決める
- 最初の急変が落ち着くまで待つ
FXおやじとしては、方向を当てにいくよりも、講演後に値動きが落ち着き、方向が確認できてから考える方が安全だと思います。
今後の見通し
午前中のドル円は、159円台を中心としたもみ合いが続く可能性があります。
160円に近づけば為替介入への警戒が強まりやすく、上値を追う動きにも慎重さが出そうです。
本格的に方向が出るとすれば、19時の介入実績公表や、23時のウォーシュFRB議長講演の前後が考えられます。
上昇と下落の両方を想定し、「動いてから対応する」姿勢を忘れないようにしましょう。
まとめ
- 午前9時30分前後のドル円は159円30~40銭台
- 東京都区部コアCPIは予想どおりの1.8%
- 失業率は2.4%へ改善
- 19時に外国為替平衡操作の実施状況を公表予定
- 23時にウォーシュFRB議長が講演予定
- 159円50銭、160円、159円、158円60銭付近を意識
今日は朝の値動きよりも、夜のイベントが重要です。無理にポジションを持たず、講演後の値動きを確認してから判断することも立派なトレードです。
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